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[08]MECHAの心

2015.07.26 (Sun)
MECHAたちは、少女の命令に従って動作をするのみ。
感情を持たない無機質な物体は世界を灰色に染め上げていく。
しかし、人を殺し、破壊行動を続ける中、MECHAの内に異変が起きる。

逃げ惑う人、泣き叫ぶ人、手を取り合って助け合う人。
焼き払われる戦場は大勢の人の悲しみ、苦しみで溢れかえっている。
人という複雑な生き物が起こす様々な現象を、MECHAが解析を進める。

MECHAは、敵には家族というものがいるということを知った。
互いを思いやり、共に行動し、力強く生きていく美しい人の姿。
自律制御を持たないために、破壊すればするほど、MECHAの感情のようなものが増幅していくこととなる。

少女の意図する範囲の外に、MECHAには外部情報を処理する機能があった。
MECHAの無機質な姿とは裏腹に人から学んだ感情のようなものを持っている。
人の目からは見ることのできない物質がもつ感情のようなもの。
無論、彼らが何を思おうと、彼らの勝手ということである。



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